気まぐれ旅行記: 三重（熊野）　世界遺産ー紀伊山地の霊場と参詣道

世界遺産、熊野古道へ行ってきました。周辺観光も含めてご紹介します。

１．熊野古道（馬越峠）

比較的に行きやすい場所にある馬越峠。まずは、道の駅海山に車を停車し、そこから古道の入口まで歩いて10分です。道の駅には、トイレや売店があり便利なので車を停めましたが、馬越峠の入口も数台の車を停めるスペースがあります。写真を撮るだけであれば、道の駅を使わなくても問題ないと思います。

入口は国道沿いなので、すぐに見つかります。また、いきなり石畳で雰囲気が良いです。この看板の手前は車数台分の駐車場（砂利）になっています。

歩くこと10分。ひたすら石畳が続きます。入口は奥に比べて石畳が隙間なく綺麗に敷いてあり、人の手で整備されたのかなぁと思いました。石畳は雨上がりであったこともあり、ツルツル滑りました。「良くこんな道で伊勢まで歩いたなぁ」と話しながら、Uターンして道の駅に戻りました。

熊野古道は世界遺産と思っている方も多いと思いますが、実は、世界遺産に登録されたのは「紀伊山地の霊場と参詣道」であり、この鬼ヶ城も世界遺産の１部分です。鬼ヶ城は千畳敷で、綺麗な海と不思議な形をした岩場が私たちを楽しませてくれます。駐車場には大きいお土産屋さんやカフェもあり、休憩にもうってつけです。

日本の棚田100選にも選ばれた、棚田です。棚田までの道は狭いのですが、高台から展望することができ、とっても美しい景色が広がっています。道は、近くまで行くと案内の看板が出ているので、迷うこともないでしょう。

棚田の斜面の道を通ることができるのですが、下から見上げた棚田は。。。ちょっとイマイチ。写真は頂上から撮影することをお勧めします。

東京から車で行った私たちにとっては、遠い熊野。でも行ってみると、自然や昔の人の文化に触れることができました。個人的には海の景色が最高でした。